2004年10月24日

日経優良企業ランキングの点数のつけ方

 バリュー株投資に憧れを持っているヒロです。こんばんは。

 バリュー株投資って言うのは、ファンダメンタル分析をした結果割安だと思われる株に投資することなんですけど、やっぱりちゃんと利益を出していて成長している優良企業に投資した方が良いわけで、私はそういう企業をいつも探しているのです。

 で、色々な探し方があるんですけど、一般的なのは株主資本利益率とか株価純資産倍率とか株価収益率とかの企業ごとの指標でスクリーニング(選り分け)をして、指標が上位の企業を探すと言うやり方です。と思います。スクリーニングは、口座を持っているオンライン証券会社がそういうサービスを提供していれば、できます。それから、NIKKEI NET マネー&マーケットなどのWEBサイトでも、基本的なことはできます。

 さて、そのNIKKEI NET マネー&マーケットで、2004年度の日経優良企業ランキングというのが発表されていました。これは結構有名なランキングでして、まあananの好きな男・嫌いな男ランキングよりはマイナーですが、例えばここにランクインした企業は、それを利用した企業宣伝を積極的にしたりしてます。
 このランキングを見ると、規模、安全性、収益性、成長力という4つの指標で、企業に点数がつけられています。優良企業を探すにはなかなか良さそうな指標だと思いますし、そもそもランキングの名前が「優良企業」と来てます。これはスクリーニングに使えるんじゃないかな、と思いました。

 ですが、そもそもこれらの指標っつーのは何なのかな、という疑問を持ちました。どうやって点数をつけてるんだ? と。サイト内を見回しても、どうやって点数をつけているのか、書いている場所が見つかりません。ふうむ。
 というわけで、困ったときのGoogle頼み。検索してみたら、書いてある場所を見つけました。ここです。さすがGoogle。
 で、読んでみました。「因子分析」とか「判別モデル」とかの言葉がでてきてますが、私は損益計算書とか貸借対照表とかキャッシュフロー計算書を読むよりもこういうのの方が得意ですので、ほぼ理解できました。本当ですよ。

 結論から言うと、あんまり使えねーかな、って感じ。えーとね、これは要するに、「優良企業」のランキングではなくて、「日本経済新聞社の企業担当記者約50人が、優良だと判定する確率が高い企業」のランキングです。しかも大したモデル使ってないし。一次関数って要は線形判別分析だろ。せめてKernel Machinesぐらい使えば、技術的には面白いのに。SVMとか。

 というわけで、Googleで検索したときに見つかった「考える株式投資」さんにトラックバック。この記事が参考になれば幸いです。はい。というより、「考える株式投資」さんを、私のスクリーニングの参考にさせて頂きます。えへへ。

<関連記事>
日経優良企業ランキングの点数のつけ方をもう少し詳しく説明
この記事へのコメント
ヒロさん、始めまして。gotospaceと申します。
トラックバック有難うございました!(*^-^*)

> アンケートに記入された優良・非優良企業の
> 選択理由などを参考に、優良・非優良の違い
> を区別できる財務指標を探す。

だなんて、ヒロさんの仰るとおり、
「日本経済新聞社の企業担当記者約50人が、
優良だと判定する確率が高い企業」
そのものですね。

とっても参考になりましたです。:-)

これからもよろしくお願いします。
Posted by gotospace at 2004年10月24日 10:51
gotospaceさん、こちらこそ、コメントありがとうございます。
参考になったと言って頂いて大変光栄です。記事にも書きましたが、これから参考にさせて頂きたいと思っております。まずはリンクさせて頂きました。今後ともよろしくおねがいします。
Posted by ヒロ at 2004年10月25日 01:36
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