2004年09月16日

株式会社とは何か その2

 「株を買うならここを読め」、通称「かぶここ」へようこそ! ヒロです。通称って一人で決めてもいいのかな。まあいいか。

 ところで、今回は、以前にもちらっと触れたことのある木村剛氏のブログ「週刊!木村剛」「上場は「買収してもいいよ」という宣言である」というエントリに畏れ多くもトラックバックをぶちかましております。すみません。(すぐ謝る)

 どうも木村氏はトラックバックしているブログを結構マメにチェックしておられるようで、このブログも氏に読まれるかもしれないと思うとにわかに緊張してくるのですが、タイトルを読んだ瞬間に読むのを止めるか、または仮に読み進めたとしても、まともな神経の持主ならば、記事の書き出し部分で読む気力を喪失すると考えられるため、いつも通り気楽に書いていきます。(あれ? そもそも俺以外誰も読んでいない?)

 さて、今回は、前回の「株式会社とは何か」の続きです。前回、株式会社の経営者は、株主様のために儲けを出そうと一生懸命努力する、という意味のことを書きました。儲けを出して株主に還元できないと、株主はその経営者をクビにして、もっと有能な人にすげかえるからです。(逆に、儲けをたくさん出せれば、その経営者を雇い続けるために、株主は高給を出すわけです。)

 しかし、ここで疑問が浮かびます。現実問題、たとえば私のような何のコネも力も無い小口株主に、今の経営者をクビにして別の人を探して連れてくるなんてことができるのか? と。経営者をクビにするかどうか、みたいな話は、民主制ならぬ株主制(持ち株数によって票数が決まる制度、私の造語なので覚えないこと)で決まるのですが、そんな面倒なことをするよりも、単に株を売っ払うほうが簡単ですよね。そうして株を売る人が増えると当然株価は下がりますが、もしクビにならないのならば、(株を発行してお金を集めたあとなんだから、)経営者は株価がどうなろうが知ったこっちゃないのでは。

 ところがよくできたもので、少なくとも株式市場で株が取引されている(上場している、と言います)会社は、「買収」される可能性があります。株価が低い、けど経営者を変えれば株価が高くなりそう、そういう会社は買収されます。水戸のおばばに株を買い占められます。何? 水戸のおばばを知らない? 男一匹ガキ大将を読んで出直してきなさい。

 ともあれ、買収とは、過半数以上の株を買い占めることです。ある企業が株を買い占めれば、その企業の一存で、今の経営者をクビにすることができます。なので、経営者は、誰かに買収されないように、株価を高く保とうと努力します。株価を高く保つためには、皆が欲しがるような株でなければなりません。皆が欲しがるような株とはつまり、株主に利益が還元される株、ということです。

 というわけで、上記木村氏のブログも読んでみてください。このエントリを読むよりも、買収について、遥かによく理解できるはずです。だったら最初にそう書けよ。すみません。

 以上、二回に渡って、株式会社とは何か、について書きました。次回からは、(今度こそ、)将来の株価を予測する方法について、書いていきたいと思います。

 では、また。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
(トラックバックは承認制です。すぐには反映されませんのでお気をつけください。)
http://blog.seesaa.jp/tb/612599
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。