2005年04月16日

私がN證券を嫌いな理由

 以前、「非常に個人的な証券会社の選び方」という記事でも書きましたが、私は現在、マネックス証券カブドットコム証券、そして某日本最大手のN證券という、3つの証券会社に口座を持っています。
 その3つの口座のうち、マネックス証券をメインに使い、カブドットコム証券は投資信託の取引に使っているのですが、残りの一つ、N證券は全く使っていません。放置してます。なぜかというと、N證券がキライだからです。今回は、私がなぜN證券をキライになったのか、について書きたいと思います。

*今回の記事は私の個人的な感情の発露であり、客観的な事実に基づかない表現が含まれます。もし仮にN證券の利用者や関係者の方々に不快な思いをさせてしまったら、ごめんなさい。と、あらかじめ謝っておきます。

 さて、今は昔、Nファンドネット証券という証券会社がありました。ファンドネットという名前の通り、投資信託のみを取り扱うネット証券として、一時はかなり注目されていた(と思う)ので、記憶されている方もたくさんいらっしゃると思います。
 私は当時も今も、株式投資とは別に、投資信託の積み立てを行っています。投資信託というものは、私に言わせればそのほとんどが買う価値の無い単なる手数料&信託報酬集金システムなのですが、中には良いものもあります。また、一定期間ごとに定額を積み立てることによりマーケットタイミングに対するリスクを分散する、いわゆるドル・コスト平均法は、小額で購入できる投資信託と非常に相性の良い購入方法です。
 Nファンドネット證券は投資信託専門ということもあって品揃えが良く、私の好みのファンドを取り扱っていました。さらにネット証券なので低コストで、毎月の定額積み立ても手軽にできたので、私はここのサービスには大変満足していました。

 ところが。ある日、Nファンドネット証券からお知らせが届きました。それによると、Nファンドネット証券は、親会社のN證券に吸収されるとのこと。儲かってなかったんでしょうかねえ。
 で、ファンドネットの利用者は、購入した投資信託をN證券のオンライントレード専用口座に移管するか、全部解約して現金化するかの2択を迫られました。(ただし、判断を下すまでに数ヶ月の猶予がありました。)

 投資信託は将来の為に積み立てているのだから解約は無論したくないし、それまでと同じサービスが継続されるなら、口座移管しても別にかまわないかな。当初、私はそう思いました。ところが、送られてきた資料を見て、私は目が点になりました。
 まず、今まで私が積み立てていた複数の投資信託が、全て買えなくなってしまうんです。全て。積み立てどころか、普通に購入することもできない。売ることはできるのですが(当たり前)、なんとネット上で売却注文は出せず、電話をかけろとのこと。ハァ?オンライントレード専用口座なのに?全く意味がわかりません。
 それに、購入することのできる投資信託には、ハッキリ言ってロクなものがない。まあこれは、その投資信託を保有している方もいらっしゃると思いますので多くは語りません。ただ、私にとっては全く魅力がありませんでした。

 さらには、「口座維持手数料」の説明についても不満がありました。N證券に口座を持っている人は口座維持手数料を取られるのですが、口座維持が無料だったファンドネット証券から移管した人はどうなるのか、送られてきた資料には一言も書かれていなかったのです。

 口座維持手数料については、それから数ヵ月後、移管手続きの意思決定をする直前に電話で確認しました。曰く、「投信だけを保有している場合は口座維持手数料は不要。だが、株式を保有した瞬間に手数料を頂く。」とのこと。あーそうですか。で、それはどの資料に書いてあるんですか?と尋ねたら、わからないんですよ。「約款の33条に書いてあります。」などと言われましたが、そういう詳細な決め事や具体的な金額は、約款には記載されていないのです。それで、「後日、口座管理手数料についての資料を郵送します。」という回答を得たのですが、それから今日に至るまで、資料は送られてきていません。

 まあいい。とりあえず、無料で口座を持てるということは、一応確認した。買い増すことはできないし、売ることもできないので、ネット上では事実上「残高照会」しかできないわけですが、解約するよりはいい。口座は維持しておこう。私はそう考え、移管の手続きを行いました。

 ところが。指示された書類を郵送した後、いつまで経っても口座が開設されません。電話で、いつから使えるようになるのか何度も確認したのですが、そのたびに「再来週には大丈夫だと思います」とか「もう少々お待ちください」とか言われ、はっきりとした回答が得られません。ちなみに、同じ手続きを同時期にしていた知り合いは、とっくに口座開設済みでした。挙句、「提出して頂いた書類が不足しているので、口座の開設ができません。」などと言われました。
 私は、この口座移管手続きをする少し前に引越しをしていたため、移管と同時に住所変更の手続きを行う必要があったのですが、他の書類と一緒に送ったはずの、新住所を証明する本人確認書類(免許証のコピー)が届いてないんですって。
 いや、ちゃんと同封したから。コピーも別に保存してあるし、投函した日も記録もしてあるから。そう告げたら、何日か後にまた電話をしてくれ、と言われました。
で、後日電話して確認したら、「やっぱりありました」だって。おいおい。1回紛失してあわてて探したのか?つーか本当に見つかったのか?御社の個人情報保護方針はどうなっているのかと小一時間問い詰めたくなりました。

 そのあたりの問題がようやく解決し、口座を持つことができた頃には、私はすっかりN證券がキライになっていました。まあ、以前からスキじゃなかったんですけど、もう決定的にキライになりました。WEBサイトも使いづらいし。取引が無いのに取引履歴を参照した際、人間向けのエラーメッセージじゃなくてシステムのエラーコードを表示するのは、何とかして頂きたいものです。(もう直ってるかな?)

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 以上、私がN證券を嫌いな理由を書きました。色々と異論はあるかと思いますが、零細投資家の一意見として、聞き流して頂ければ幸いです。


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非常に個人的な証券会社の選び方
この記事へのコメント
私も、野村証券が全く信頼できない会社であり、社員の中までそれがしみ込んだ、嫌いな会社です。私は、貴方のような熟練された投資家でなくただ野村に勧められた社債や国債を20年以上買い、特に問題もなく参りました。こちらからリターンの高いものをほしいといったこともなく担当女性も一度も変わっていません。ある日大澤義博という課長が来て、10年国債と他の商品との買い替えを勧めに来ました。事前に目論見書も送らず一方的に良い点を強調し同行した担当者と帰りました。結果は3分の1です。訴訟しましたが,いろいろ裏でもあるのか棄却されておしまいです。目論見書を送らないのは違反ですが、津支店では、訴訟があると担当者を早期定年社員として退職させ顧客と接触して不送付の事実を隠してしまうのです。しかも民事では、退職者を参考人に招致するのは無理らしいん尾です。このように全社を挙げて対司法マニアルも準備されているようです。東日本復興国債なども同じ手口でやられては善意も水の泡です。皆様野村にはご注意を。
Posted by 名無しさん at 2012年01月28日 16:11
私も、野村証券が全く信頼できない会社であり、社員の中までそれがしみ込んだ、嫌いな会社です。私は、貴方のような熟練された投資家でなくただ野村に勧められた社債や国債を20年以上買い、特に問題もなく参りました。こちらからリターンの高いものをほしいといったこともなく担当女性も一度も変わっていません。ある日大澤義博という課長が来て、10年国債と他の商品との買い替えを勧めに来ました。事前に目論見書も送らず一方的に良い点を強調し同行した担当者と帰りました。結果は3分の1です。訴訟しましたが,いろいろ裏でもあるのか棄却されておしまいです。目論見書を送らないのは違反ですが、津支店では、訴訟があると担当者を早期定年社員として退職させ顧客と接触して不送付の事実を隠してしまうのです。しかも民事では、退職者を参考人に招致するのは無理らしいです。このように全社を挙げて対司法マニアルも準備されているようです。東日本復興国債なども同じ手口でやられては善意も水の泡です。皆様野村にはご注意を。
Posted by 名無しさん at 2012年01月28日 16:15
おっしゃる通り、日本一いい加減な会社で、金融を扱うのに最もふさわしくない会社です。こんな会社がどうして金融業者として国に認められているのか不思議です。人を騙すという意味からすれば詐欺、悪く言えば振り込め詐欺、高利貸しに近い性格の会社です。投資家が相手にしなくなれば淘汰されますが、投資家を客とは思ってないのです。自己責任などというのはなぜかこの世界だけでまかり通って居るのです。野村など相手にせずコツコツ蓄財しましょう。
Posted by cello at 2012年03月05日 23:08
おっしゃる通り、日本一いい加減な会社で、金融を扱うのに最もふさわしくない会社です。こんな会社がどうして金融業者として国に認められているのか不思議です。人を騙すという意味からすれば詐欺、悪く言えば振り込め詐欺、高利貸しに近い性格の会社です。投資家が相手にしなくなれば淘汰されますが、投資家を客とは思ってないのです。自己責任などというのはなぜかこの世界だけでまかり通って居るのです。野村など相手にせずコツコツ蓄財しましょう。訴訟で弁護士が一番厄介な相手で
勝率が低い悪質な会社が野村と覚えておいてください。
Posted by cello at 2012年03月05日 23:12
上記は本当の話だとおもいます。
日本とは恐ろしい国です
Posted by わたしもななし at 2012年03月22日 15:42
散々、投資家をだまし、罪多き野村も連続して起きる悪行、浪速の銀行が、背広ネクタイで花のお江戸で中曽根、竹下などの庇護のもとお調子に乗って悪行の限りを続け、とうとう馬脚を現した。
金融庁も今度ばかりは、證券監視委員会の勧告を重く見て、「営業活動の内」なぞフザケタ回答で逃れさせることなく、チャイニーズ.ウオールの意味をわきまえ、生まれ変わることがなければ終焉を迎えてもらうしかない。主幹事5年資格停止
が最適だろう。
Posted by cello at 2012年06月22日 16:39
N証券は昔からクソですよ。社員もクソで他人を利用することしか考えていない。他人を道具とでも思っているようです。
そのくせ、リーマンなんぞ買収して大損。ろくでもない企業ですが、本人らは、「優秀なやつを集めて、優秀な仕事をする」のがノムラといっています。
ほんとに笑わせますよ。人間として、クズだと思います。
Posted by NINJA300 at 2016年05月19日 04:02
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株式の移管完了
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