2005年03月05日

株価の予測なんてしなくてもいい?

 「初心者のための株式投資入門」カテゴリを更新するのは約半年ぶりなわけで、自分でも今まで何を書いていたのかすっかり忘れてしまってました。
 えーっと、自分で読み返してみますと、前回までで、将来の株価を予測する手法として、テクニカル分析ファンダメンタル分析を紹介しました。今回からしばらくは、その2つの手法とは全く異なる考え方を紹介して行こうと思います。将来の株価の予測なんてしなくても儲かるよというお話です。
 これは、現代ポートフォリオ理論や金融工学の基礎となっているものなのですが、毎度のことながら、難しい話は抜きにして、気楽に書いていこうと思います。難しい話なんて私にはできませんから。

 さてと。まずは株のリターンの話から始めます。私でも簡単に理解できるぐらいの話です。
 株のリターンというのは、要は株価が何パーセント上がったのか、です。銀行預金の利息と全く同じです。100万円預けて105万円になったら、利息は5%ですよね。ただし、銀行預金と違って、株価は下がる場合もあります。その場合はマイナスのリターンということになります。100万円で買った株が95万円になったら、リターンは「-5%」ということです。超簡単な話ですが、一応下に計算式を書いておきます。

リターン ={(株を売った値段)−(株を買った値段)}/(株を買った値段)×100[%]

 また、リターンを計算する期間によって、年次リターンとか月次リターンとか日次リターンという呼び方をします。100万円で株を買い、1年後に105万円になったら、年次リターンは5%というわけです。銀行預金の利息は、通常年次で計算しますよね。なお、リターンは、実際に株を買ったり売ったりしなくても、買ったつもり、売ったつもりで計算できます。

 ここで、例を挙げましょう。最近何かと話題のライブドアの、ここ一週間の株価(終値)と、日次リターンを示します。終値というのは、その日の最後に取引が成立した株価のことです。


ライブドアの株価(終値)と日次リターン
日付終値日次リターン
2005年2月28日 365 -
2005年3月1日 363 -0.55%
2005年3月2日 363 0.00%
2005年3月3日 355 -2.20%
2005年3月4日 346 -2.54%


 こうやって日次リターンは毎日計算できるわけです。(2月28日は、前日の株価を載せてないので計算していません。)この調子で1年分計算してみたのですが、上の表みたいにすると長くなり過ぎるので、グラフで描いてみます。


ライブドアの株価(終値)の日次リターン 2004/3/5〜2005/3/4
ライブドア株価(終値)の日次リターン

 グラフを見てみると、大体ゼロパーセント付近か、ちょっと下の日が多く、10%を超えたり-10%を下回ったりする日は、めったに無いということが分かります。さらに、15%や-15%の外側となると、ほんの数日しかありません。要するに、0%から上下に行けば行くほど、そういう日は少なくなっているわけです。

 「だから何?」って話ですが。えーっと、疲れたので今回はここまでで。
この記事へのコメント
かぶをかいたい、どうしたらいいですか
Posted by hoangthanhbinh at 2008年06月27日 21:58
なかなか深遠な質問をされますね……
Posted by ヒロ at 2008年07月15日 14:34
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